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投稿日 17/12/02 更新日 17/12/03
東京にある銭湯の評価をネットで見ていて気になることがありました。なので、今回は個人的にコメントしてみます。
きっかけ
この記事のきっかけは、品川区にある天神湯がきっかけでした。何気なくここの評価をネットで確認したら一部、不評な評価がありました。特に客層と番頭が不評でした。
でも僕がこの銭湯に行ったら、普通でした。というより、下町風情がある地域の銭湯はちょっとぶっきらぼうなところがあります。
自分はそれを知っていたので普通と思いました。下町風情の銭湯に慣れていない人は、この感覚に慣れていないらしく、温度差や違和感があったみたいです。
そこで僕なりに、東京の地域ごとにおける客層と番頭について述べてみます。参考にしてください。
ちなみに
川崎に住んでいる僕の友達がいます。その人とよく下町地域の銭湯に行きます。その人も下町地域の銭湯に慣れていて、下町地域の銭湯に行っても普通といっていました。
一応語れると思う
自分はこの銭湯ブログサイトを運営するために、今まで東京の銭湯を50くらい個人的に訪問して記事にしてきました。(2017年12月現在)
東京の広範囲で東京の銭湯を実感したため、少しは語れると思うので語ってみたいと思います。
その1/下町地域
■地域図1
自分が一番いいたいのが、僕が勝手に決めている下町地域です。
具体的には浅草近辺、江東区、墨田区、江戸川区などの山の手線より東側、そして物流倉庫が多い大田区あたり。
あとは山の手線の北側、足立区、北区、板橋区あたりなどです。
ここら辺の地域は、全てではないのですが番頭さんが無愛想だったり、客層も下町にいるちょっと近寄りがたい頑固じじいみたいな人が多いです。
女性だったら頑固ばばあというのかな? 自分も初めてここら辺の地域で銭湯に入ったとき違和感がありました。でも銭湯って、その地域のための銭湯ですよね。
その地域ごとの雰囲気があってよいと思います。スーパー銭湯に慣れている人は、チェーン店も多く一般人を対象としているので比較的、サービスはよいです。
客層も普通です。でも下町地域の銭湯では、このサービスや客層を期待しないほうがよいです。
正直、地域住民でない人が下町地域の銭湯を利用する場合は、「下町地域の銭湯はこんなもんだよな」と割り切ってください。そうすれば不満も少なくなるはずです。
自分は下町地域の銭湯に行くときは割り切っているので、番頭さんが無愛想でも、客層が頑固じじいみたいのがいっぱいいてもあまり気にしません。割り切ってます。
そうすれば銭湯の施設を楽しめると思います。
その2/都会地域
■地域図2
都会地域とは、主に山の手線内、もしくは山の手線沿線です。自分が勝手に都会地域と呼んでます。ここら辺の客層はビジネスマンや一般客が多く客層は普通です。
また、サービスも普通なところが多いです。一部、下町風情が割り込んでいる銭湯もありますが。一般的には普通の銭湯が多いです。
その3/住宅街地域
■地域図3
住宅街地域とは、主に山の手線の西側、そして八王子あたりより東側の地域です。ここら辺は東京の住宅街地域といってよいと思います。
地域住民も東京都の一般人という人が多いです。またこの地域はスーパー銭湯がよくあります。なので客層としては、ごく一般的な一般人が多いです。
そして、銭湯のサービスもスーパー銭湯が多いので、サービスも一般的なところが多いです。
その4/山あい地域
■地域図4
東京も西のはずれのほうに行くとけっこう山間部です。ここら辺の銭湯はハイキング客を中心としているので、そのような銭湯が多いです。
銭湯のサービスや客層は一般的で普通なところが多いです。
その5/ロケ地レトロ銭湯
■地域図5
山の手線をドーナッツ状にした地域は、結構、映画やテレビ、CMやポスターなどのロケ地に利用されるレトロ銭湯が多く点在します。
こういったロケ地で使われたレトロ銭湯は比較的、番頭さんの愛想はよいです。客層は下町風情の人が多いですが、まあそれなりというところが多いです。
総評として
東京も地域ごとに銭湯の特色があります。番頭さんやサービス、客層も地域によりまちまちです。
その地域ごとの特色を理解して銭湯を利用すれば、施設重視で楽しく銭湯を味わえると思います。こういう考えも必要かと考えます。
まとめ
東京の地域ごとにおける銭湯の客層や番頭さん、そしてサービスについての僕の個人的な意見についてでした。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい